過払い金と金利

今まで返済してきた借金の中には、本来なら支払わなくても良いお金が含まれているかもしれません。いわゆる過払い金は、そうした今まで支払わずに済んだお金を返還してもらうための手続きで、過払い金を使って、残った借金を一度に返したり、返済後の生活費などに使用することができます。過払い金は特に借金の金利と関係しているので、弁護士に相談する前に、金利がどの程度ありそうか確認してみましょう。

現在消費者金融などで借りられるローンは、予め金利の限度が設定されています。現在は20%以上の金利の設定は禁止されているのですが、2007年以前のローンについては、金利の条件が29%以上までに設定されていたため、多くの企業がぎりぎりまで金利を高く設定しました。この高い金利がぐれゾーン金利と呼ばれるもので、法律が変わり、金利は20%以内に固定されたものの、グレーゾーン金利に借りたローンは、20%以上の金利の支払いを行い続けることになりました。

過払い金はグレーゾーン金利が成立していたころに支払った返済額から計算されます。そのため借金した時期によっては、過払い金は受け取れないかもしれません。その損失は決して小さくはありませんが、その他にも返済時の負担を減らす方法はたくさんあるので、そちらを活用して、無理のない返済プランを目指しましょう。

過払い金が増える人

複数の消費者金融などからローンを組んだ場合、一度に複数の返済を行わないといけない分、情報が混乱したり、返済を忘れてしまうことがあるといいます。更に返済時に金利の支払いが優先され、元金が殆ど減らない状況に陥るケースがあるので、そうした事態を防ぐためにも、過払い金に注目しましょう。過払い金は今まで支払ってきた金利のうち、グレーゾーン金利に該当する、本来支払わなくても良い金利を手元に取り戻すことができます。

過払い金は人によって手に入る額に差が出るといいます。例えばつい最近ローンを組んだばかりという方は、過払い金はまず発生しませんが、ある一定の期間までさかのぼり、複数の消費者金融などから小額を借りた場合、非常に多くの過払い金が発生していると思われます。というのも過払い金は2007年以前にお金を借り、グレーゾーン金利に該当する金利でお金を借りた方に発生するので、心当たりがある方は注意しましょう。

過払い金がいくらになるかは、どの程度のお金を借りたかによりますが、そうした情報を知るためにも、まずは弁護士に相談しましょう。債務トラブルに強い法律事務所なら、専門の弁護士も多数在籍していますし、過去のノウハウを活かして借金返済の力になってくれるはずです。無料相談も利用できるところが多いので、積極的に相談する機会を作ってください。

 

Comments have been closed/disabled for this content.